アムステルダムの防衛線は、1883年から1920年にかけて建設された、街を囲む防衛線です。全長135kmに渡り、世界有数の規模を誇ります。外敵の進入を防ぐために造られた大砲を持つ45の砦、運河や水門によって水を満たすことのできる広大な干拓地が、アムステルダムを守りました。
アムステルダムの防衛線は、世界で唯一の、水を防衛の砦とする軍事防衛線です。必要な時には、48時間で干拓地を0.5mから1.5mの水位で満たすことができます。これは、歩兵が歩くには深すぎ、船で行くには浅すぎるという絶妙な水深です。