文化的なナイトライフ

アムステルダム国立美術館ではレンブラントとダンスを踊り、夏の夕方遊園地のような祭りの設定で夢中になったり、ホテルを出ないままで出かけられます。オランダのナイトライフが提供するものをほんの数例挙げてみました。部屋にいますか?

  • LEDの向こうから音楽が聴こえる
    Marloes Tervoort, 2014年5月9日

    筆者は外出が大好きです。美味しい食事を食べに行ったり、バーに飲みに行ったり、展覧会や芝居を観に行ったりします。コンサートも好きですが、生粋のオランダ人女性のごとく、くつろげる雰囲気な場所が好きです。そのため、アムステルダムのポップスの殿堂「パラディソ(Paradiso)」や、アーティストに手が届きそうな、こぢんまりとした「ビテルゾット(Bitterzoet)」が好きなのです。

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  • シアター・ルネサンス
    Marloes Tervoort, 2013年11月15日

    劇場には思い入れがあります。筆者は劇場評論家だったことがあり、そのためアムステルダムの劇場で多くの時間を過ごしました。劇場というのは、建物自体は好きなのですが、ガタのきているロビー、空気のこもったクロークルーム、まずいコーヒーなど、くたびれた感があります。

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  • 文化的に正当とされる覗き見行為
    Marloes Tervoort, 2013年10月20日

    アムステルダムの人々は、「ドキュメンタリー映画の文化にオランダ国内外から刺激を与える」ことを目的として1988年から開催されている「自分たちの」IDFA(アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭)に誇りを持っています。前売りチケットは早めのご購入をおすすめします。筆者の場合、ラッキーなことに、毎回その年必見の映画を教えてくれる友人がいるので、あとは観るか観ないかの返事をするだけです。そして、プログラム・スケジュールにちりばめられた珠玉の映画を観るためのチケットを手配してくれるのもその友人です。

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  • 美術館の夜
    Marloes Tervoort, 2013年9月3日

    アムステルダムのミュージアムで過ごした最初の「夜」のことを、今でもよく覚えています。同僚と一緒に早めにチケットを買い、美術館で夜を踊り明かそうとしていました。このイベントは逃すまいという意気込みでいました。「トローペンミューゼウム(Tropenmuseum)」のDJペールに合わせてブギーを踊っていたのを覚えていますし、その前には「ステデライク(Stedelijk)(アムステルダム市立美術館)」、「ライクスミューゼウム(Rijksmuseum)(アムステルダム国立美術館)」、「ユダヤ歴史資料館(Jewish Historical Museum)」にも行っていたので、ぬかりはありませんでした。結局分かったことは、この楽しくてしょうがない一夜を過ごすには、スマートな計画と適切な自転車が必要というこということです。

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  • 「デ・パラーデ(De Parade)」が町に戻ってきた!
    Marloes Tervoort, 2013年6月6日

    「デ・パラーデ(De Parade)」は、世界的に知られたオランダの移動シアターフェスティバルです。6月から8月にかけて、デンハーグ、ユトレヒト、ロッテルダム、アムステルダムを続けて巡業します。オランダの夏は猛暑とは思われていないでしょうが、「デ・パラーデ」はどんな夏も灼熱のパーティへと変えてしまいます。シアターとして使われる小さなサーカステント、臨時レストランとして使われる芝居小屋、真ん中には回転木馬というこの設定が、昔懐かしい感覚を呼び起こすからではないかと、個人的には思っています。「デ・パラーデ」には、主に今どきの30代たちを、磁石のごとく惹きつけるワクワクした雰囲気があります。

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  • ウェストがベスト
    Marloes Tervoort, 2013年5月27日

    自宅から、「シェープファールト・ミュージアム(Scheepvaartmuseum)」と中央駅を通過し、ハールレンメル通り(Haarlemmerstraat)に下りて来るのはかなりの距離であることを認めますが、それでも毎回自転車で走りたくなります。時々「ウェステルパルク(Westerpark)」の広場でピクニックをしたり、こぢんまりとした「ケーテルハウス・シネマ(Ketelhuis cinema)」での夜の映画鑑賞の前に「バッケルスウィンケル(Bakkerswinkel)」でスコーンとコーヒーを楽しんだりもします。

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  • 年齢不問のコンサートホール
    Marloes Tervoort, 2013年4月24日

    ムセーウム広場(Museum Square)に立って新古典主義建築の「コンセルトヘボウ(Concertgebouw)」を崇めていると、その建築が承認された1881年当時、町の境界線の向こうも含めてこの辺り一帯が湿地帯だったとは信じがたいという思いに駆られます。しかし、道を挟んで斜め向かいには、新しくできた「ステデライクミュージアム(Stedelijk Museum)」があり、ほぼ真向いには、改装を終えた「ライクスミュージアム(Rijksmuseum)」も立ち並ぶこの辺りは、今では文化地域となっています。

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  • 「ロッテルダム国際映画祭(International Film Festival Rotterdam)」に参加しました
    Heather Tucker, 2013年3月5日
    今年2013年に42年目を迎えたロッテルダム国際映画祭(International Film Festival Rotterdam)(IFFR)が、1月23日から2月3日まで開催されました。筆者がこの映画祭に参加し始めたのは2010年でした。当初この映画祭について何も知らず、道路脇に貼ってあったポスターを見たのがきっかけでした。毎年この映画祭を非常に楽しんでいる自分に自ら驚いていますし、年々1、2本ずつ鑑賞する映画が増えてきてもいます(最初の年に1本しか観なければ、すぐに増えますが)。 今年も例外ではありませんでした。
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  • 音楽のために生きる
    Candy Dulfer , 2013年3月5日

    アーティストによっては、CDのレコーディングをする時、スタジオにこもりっきりになる人がいます。そういう人は、ステージに上がるのを敬遠しますし、間違えたらいけないと怖がっているようにも見えます。ライブ演奏に取って代わるものはありませんし、ライブほどリアルなものはないと個人的には思っています。小さなミスがあってもいいじゃありませんか。私は時々、何かまずいことが起こってくれないかと願うことがあります。そこから楽しくなってくるのです。のびのびと、即興で演奏するのがただただ大好きです。ミュージシャンは、オーディエンスと本当につながった時、それが分かります。だから、薄暗い場所で演奏するのが、わたしは好きではありません。皆の顔と反応を見たいのです。

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  • 笑いたいなら、こちらへ!
    Marloes Tervoort, 2013年2月13日

    地下で過ごす夜は、私にとって特別です。日差しがなくなると、すぐに私は、ある意味水を得た魚のようになるのです。私が勉強していた建物の地下にバーがあったのですが、これはまさに、そこでの私の様子です。午後5時の1杯は、6時間後に酔っぱらって起き上がることを意味します。トームラー・コメディ・クラブ(Toomler comedy club)では若干お行儀良くしていますが、私にとって居心地の良い場所なのです。

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  • オランダのビバ!エスパーニヤ
    Racheda Kooijman, 2013年1月7日

    情熱的なスペイン人があらゆるオランダ人の中にひそかに秘められているのでしょうか? 現実には冷静で落ち着いたオランダ人が誰でも炎や情熱を持っているのでしょうか?そうであれば、どうしてスペインがお気に入りの休暇旅行先であるのか、また、どうしてフラメンコがオランダでそんなに人気があるのか説明がつきます。すべての主要都市にフラメンコスクールがあり、スペイン人アーティストがオランダのステージに上がるとき、チケットはまたたく間に完売してしまいます。2006年に最初のビエンナーレが開催されて以来、最高のスペイン人のフラメンコアーティストが2年ごとにここに集まるようになり、最新のパフォーマンスを披露します。また、他の音楽文化やジャンルとの交流の結果、主催者はそれを「さまざまなキーのフラメンコ」と呼んでいます。

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