街の雰囲気を肌で感じるには、ゆっくりと散策するのが一番です。アムステルダムには、見逃せないエリアがたくさんあります。歩くのもよし、オランダ人のように自転車でまわるのもよし、気分にあわせてマイペースで街を散策してみましょう。
ヨルダーン地区は、オランダで一番有名なエリアと言っても過言ではないしょう。運河地域にあるヨルダーン地区には、おしゃれなショップやモダンなレストラン、伝統的なカフェがたくさんの路地に軒を連ねています。オランダ風演歌もこのエリアには欠かせない要素のひとつでした。ヨルダーン出身の有名歌手は、ブラウラース運河に銅像が建てられその栄誉が称えられています。
ヨルダン地区を訪れるなら、アンネ・フランクハウスと西教会にも足をのばしてみましょう。買い物なら「ナインストリーツ」、月曜日と土曜日に市が立つ「ノールデルマーケット」がおすすめです。一日の終わりには、昔ながらのカフェで休憩を。そして、是非ヨルダーンならではのオランダ風演歌をリクエストしてみましょう。
デ・パイプ地区は、アムステルダムで最も精彩なエリアと言えるでしょう。特にアルバート・カウプ・エリアにはヨーロッパ最大の屋外市場があり、活気に満ちています。食料品やドリンクから洋服や化粧品まで、何でも揃うのがこの市場。そこで働く人たちから飛び交う、アムステルダムならではのユーモアもこの市場の魅力のひとつです。
デ・パイプ地区には、かつてのハイネケン醸造所が変身した「ハイネケン・エクスペリエンス」もあります。オランダで最もカフェとレストランが密集しているのも、このデ・パイプ地区。食事やお茶、夜の一杯に困ることはありません。マルチカルチャーとアーティスティックなバイブに満ちたこの地区は、「アムステルダムのラテン地区」との別名もあります。
アムステルダムにはその他にもいろいろなエリアがあります。関心のある地区を探索してみましょう。
シティー・センター:街の心臓部とも呼べる地区で、全てのものが集中しています。宮殿、アムステルダム博物館、「ビュース・ファン・ベルラーヘ」や「ダム広場」、そしてショッピング通りの「カルファー通り」や「ライチェ通り」。ショッピングモールなら「バイエンコルフ」や「マグナプラザ」と、見逃せないスポットが目白押しです。
飾り窓地区(レッド・ライト・ディストリクト):シティー・センターに程近い有名な飾り窓地区。窓辺に立つ女性たちに好奇心旺盛な目を向ける観光客たちと一緒に、エリアを散策してみましょう。
中華街:世界の主要都市と同様、アムステルダムにも中華街があります。中華レストランやオリエンタルショップ、仏教寺院まであるアムステルダム一番の中華街は、飾り窓地区のすぐ裏にある「ゼーダイク」という通りに位置します。
スピーゲル地区:アートギャラリー、歴史的なオブジェが並ぶアンティークショップに興味がある人が決して見逃せないのが、スピーゲル地区です。「鏡地区」という意味のスピーゲル地区は、国立美術博物館の裏手にあります。
ユダヤ地区:ユダヤ歴史博物館、「ホーランド・スハウブルグ」(オランダ劇場)、「ポルトガル・シナゴーグ」などがあるユダヤ地区も、訪れる価値のあるエリアです。