エチケット&特別な慣習

オランダ式の生活を理解するために知っておきましょう。

エチケット

挨拶:家族、友人、知り合いとの挨拶では、頬に3度キスをします。男性は握手をすることが多いです。

会話:オランダ人は、非常にストレートに話をします。それは時に「無礼」と受け取られることもあります。かしこまった場でなければ、タブーの話題はありませんが、オランダ人に給料を聞くことだけは「してはいけないこと」とされています。

取引をする:質実でダイレクトなオランダのビジネス文化には、雑談をゆっくりと楽しむ習慣はありません。握手をし、自己紹介をしたら、ストレートにビジネスの話を始めます。たとえ企業の社長に対しても、オランダ人は役職で人を呼ぶことはありません。

オランダ人にとって、一度契約書にサインをしたら、それは商談の終わりを意味します。その後に再度交渉することは、ルール違反と見られます。口約束や、口頭の招待なども、文字通り受け取られることが多いです。

贈り物:誕生日などでなくても、オランダでは夕食などに招待されると、小さなプレゼントを持って行く慣習があります。例えば本や花、チョコレートやワインなどが一般的です。もしプレゼントを受け取ったら、その場で開けるのが普通です。

食:オランダ文化の中で、食はあまり重視されません。朝食は軽く済ませ、ランチはサンドイッチや乳製品、フルーツなど。夕食は、ジャガイモと温野菜、そして肉という組み合わせがポピュラーです。かなりの量のコーヒーやお茶を飲むのもオランダの食の特徴のひとつといえるでしょう。

一般家庭では、夕食は夕方6時頃から7時頃までにすませます。レストランのキッチンクローズも比較的早く、中には夜9時頃にオーダーストップするレストランもあります。

特別な慣習

誕生日:多くの人が家族や友人と誕生日を過ごします。お誕生日の子供たちはプレゼントもらい、ゲストはケーキやドリンクを楽しみます。50才の誕生日は、男性は「アブラハム」、女性は「サラ」と呼ばれ、盛大に祝います。これは聖書の登場人物にちなんだものです。

結婚式:オランダでは、市役所での結婚式は義務づけられています。教会での結婚式は、伝統として残されています。レセプションは、昼の部、夜の部と分けられていることが多く、市役所や教会でのセレモニーは家族や親しい友人などが招待され、夜の部はより多くの人々が招待されます。オランダは世界で始めて、公的にゲイの結婚式を認めました。

子供の誕生:子供が生まれると、ラスクの上にアナイスの種のコンフィットをのせたものを振る舞う習わしがあります。そして木製や風船のコウノトリを家の前に飾って、子供が生まれたことを周囲に知らせます。

葬儀:オランダでは、葬儀はあまり大々的に執り行いません。故人の意向に沿ったオーダーメードの葬儀もポピュラーになりつつありますが、やはり伝統的な葬儀が主流です。