オランダの自転車デザイン

Jeroen Apers, 2013年6月25日, 533 ビュー

オランダの自転車デザイン

人間よりも自転車が多いオランダの自転車産業は巨大です。オランダの新しい自転車ブランドから、多くの革新的なデザインの自転車が登場してきています。

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トレンディな母親たちが「bakfiets(荷台付き三輪自転車)」を乗り回していなければ、オランダの町らしくありません。市街地では自動車の使用が制限されているのに、親は子どもを学校に送迎しなくてはならないことが、小型自転車メーカーにとってチャンスとなりました。自転車にはさまざまなタイプがありますが、子どもや買い物の荷物を載せるボックスが前に付いている、前後に伸びた形の自転車は、今やあって当たり前のデザインとなっています。

都会派の最新式自転車といえば「ヴァン・モーフ(Van Moof)」です。壊れたり落下したりする可能性のある部品は、始めから取り付けられてないか、フレームと一体化してあります。例えば、フロントとリアのライトは、水平アルミフレームチューブの先端にはめ込まれています。これらのLEDライトは、発電機ではなく、フレームと一体型のソーラーパネルによって点灯する仕組みになっています。都会で自転車を乗り回すのに必要な重い南京錠も、最新モデルではフレームと一体型となっています。都会人の自転車の理想形です。  

自転車に関する典型的なオランダのイメージを生かしているホテルもあります。アムステルダムのとあるホテルでは、ファサードに向かって「バウバイク(Bough Bike)」が並んでいます。このスタイリッシュなバイクには木製フレームが使われています。溶接のジョイント部がないため、その外観は他の自転車とは一風違います。この自転車に乗れば、とても環境に優しい人というイメージが得られるでしょう。

新卒のデザイナー、トリスタン・コップ(Tristan Kopp)は、アイントホーフェン(Eindhoven)のデザインアカデミーでの彼の卒業制作である「ProdUSER」で一歩先を行っています。自転車の機械的部品とカップリングのみデザインし、あとは葉っぱの付いた枝などお好みのフレームを取り付けるというものです。何でもありの自転車です。向こう何年かの間に、あらゆる種類の変わった自転車が新しく出てきても、もう驚きません。楽しみです。

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