アムステルダムの「シンゲル」は、花市場があることで有名な運河です。この花市場のユニークな点は、台船が店舗になっていること。これは、市場で売られる切り花やプラントを台船に乗せて、船で運搬していた時代の名残です。現在でも毎日新しい切り花がこの市場に集まってきますが、運搬手段は船からトラックへかわりました。
この水上花市場の発祥は1862年。その後、オランダで最も知られる花市場へと成長しました。思い浮かぶほとんどの花が売られており、その種類は伝統的なオランダ・チューリップやゼラニウムから、サイプレスなど室内植物に及びます。「シンゲル」通りの花市場に沿って、たくさんのお土産店も並んでいます。
水上花市場は、毎日朝9時(日曜日のみ朝11時から)から夕方5時半まで営業しています。12月にアムステルダムを訪れる人は、この花市場を埋め尽くす大小さまざまなクリスマスツリーを目にすることでしょう。