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アムステルダムの隠された宝石

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アムステルダムには、大流行のアトラクションや有名なミュージアムよりはるかにたくさんの観光スポットやアクティビティがあります。中心部周辺の地区へ繰り出して、想像を掻き立てる美術館、庭園、歴史が薫る醸造所、ユニークなコンセプトのレストランなど、隠された宝石を見つけてください!

  • アムステルダムのアートと建築を専門とする小さな美術館に訪れてみませんか。
  • アムステルダムの地区とその特色について造詣を深めてください。
  • 新しい食のコンセプトを実験するレストランでお食事をお楽しみください。

知る人ぞ知るアムステルダムの見所

アムステルダムの賑やかな街の中心部から離れると、近郊には数々のエキサイティングな流行スポットが待ち構えています。古代からの伝統的な醸造に忠実であり続けている、何世紀もの歴史を誇る醸造所。イベント会場に生まれ変わった工場や進歩的なレストランのコンセプトから、アムステルダムの真髄を垣間見ることができるでしょう。

アムステルダムのアートとミュージアム巡り

アムステルダムの豊かな歴史と芸術面での功績から、ミュージアムや文化的施設に事欠かないことがわかるでしょう。既にアムステルダム国立美術館 を訪れているなら(あるいはまだ訪れていなくても)、Mocoミュージアムへ行ってみてください。アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタイン、バンクシーなど、コンテンポラリーアートの個人所有のコレクションが展示されています。建築の伝統も根強いアムステルダム。アムステルダム・スクールとして知られるこの街の特徴的な様式は、ミュージアム・ヘット・シップでさらに深く探求することができます。アイコニックなレンガの建物は、高く評価された公営住宅イニシアチブとして建設され、労働階級の人々に102戸の住居を提供しました。このミュージアムはアムステルダム・スクール様式の特徴だけでなく、その背景にある社会的イデオロギーも説明しています。

音楽、映画、イベント

生演奏の会場として屈指の人気を誇るのは、アムステルダム北地区にある「トルハイス庭園」(Tolhuistuin)です。無料フェリーがアイ湾を横断しており、アムステルダム中央駅からトルハイス庭園の目の前まで乗客を運びます。この会場では、アムステルダム中心部のもう一つの人気音楽会場である「パラディソ」(Paradiso)が主催する音楽やクラブナイトなど、様々なプログラムが開催されています。ウェステルパルクにある旧ガス工場「ウェスターガスファブリーク」(Westergasfabriek)でも、音楽、アート、文化が一つになります。この独特の雰囲気のあるスペースではフードフェスティバルから展覧会やファッションショーまで、様々なイベントが開催されています。魅力的な歴史を持つもう1つの文化的なスペースである「デ・ハーレン」(De Hallen)。ここにはブティック・シネマのフィルムハーレン(Filmhallen)と世界各国の美食を堪能できる高級フードホールであるフードハーレン(Foodhallen)があります。広々とした建物群にはショップ、ギャラリー、ホテルやアパートが入っていますが、かつてはこの街のトラム車庫でした。

近隣地域の隠れた名所

1638年に設立されたアムステルダムのアムステルダム植物園は、エキゾチックで珍しい植物の保護区であり、その多くはオランダ人が遠く離れた国々へ航海したときに収集されたものです。庭園を歩き回ったり、ヤシが生い茂り、蝶々が舞う温室や薬草ガーデンを散策することができます。アムステルダムの東側にはこの街で最古の市場「ダッペルマルクト」(Dappermarkt)があり、月曜から日曜まで営業しています。露店では新鮮な野菜や花から衣類や家具・インテリアまであらゆるものが売られています。アムステルダムの本当の文化に浸るまた別の機会は、アイ湾の向かいにあるNDSM地区を訪れることです。旧造船所は全面的にリフォームされています。色とりどりのグラフィティで装飾され、現在ではアーティスト・コミュニティの拠点になっています。夏になると、ビーチ風のカフェ&バー「Pllek」(「場所」の意)に地元の人たちが押し寄せてパフォーマンスやパーティ、野外シネマを楽しみ、砂地の川岸で日光浴をします。

伝統的なオランダ料理

食事に関しては、行きたい場所が決まっている場合は特に、アムステルダムには素晴らしいフードスポットがあります。興味を引くレストランやバーの多くは中心部以外の地区に隠れています。オランダの国宝の一つであるフライドポテト。アウト・ザイト地区にある「フリッツブティック」(Frietboutique)は、象徴的なコーン型カップでマヨネーズがたっぷりのフリッツ(フライドポテト)を提供する店として人気を博しており、「ロン・ガストロバー」(Ron Gastrobar)などの一流グルメスポットにもフライドポテトを提供しています。お隣の「アイブティック」(IJsboutique)では、様々な本物のフルーツで風味付けされた地元産のアイスクリームで甘党の舌も満足すること請け合いです。

アムステルダムのフードシーンをこれほど興味深いものにする一端を担うのは、この街の多様性でしょう。アムステルダム=ザイドーストにある広々としたフードコート「ワールド・オブ・フード」(World of Food)では、インドネシア、スリナム、アフリカ、インドなどの味覚が集まっています。アムステルダムでお勧めのご馳走は、インドネシアのライスターフェル(オランダ独自の料理)とスリナムのロティです。チーズもオランダの美食の伝統の一つ。地元の名産品を味わうことなくアムステルダム旅行を終えることはできません。チーズショップ兼テイスティングルーム「フロマジェリー・アブラハム・ケフ」(Fromagerie Abraham Kef)で、オランダが最も誇りとしている輸出品をお試しください。チーズ製造工程の内情を知ることができます。

触発された食のコンセプト

「ビーガン・ジャンクフード・バー」(Vegan Junk Food Bar)は、ひどく寛大な植物由来食品市場のギャップを埋めます。バーガー、たっぷりの油で揚げた大好評のビターバレン、ローデッド・フライを提供する店がビーガンだとは思いもよらないでしょう。当然このレストランは注文が殺到しており、市内に3つある各店はいつも繁盛しています。ムール貝や様々なジントニックのバリエーションを中心に据えてメニューを絞り、それに相応しい店名を冠した「モーセル&ジン」(Mossel & Gin)は、やるべきことを見事に成し遂げています。このレストランではジンで風味付けしたマヨネーズの自社ブランドまでプロデュースしており、食事客が自宅で楽しめるように販売もしています。一味違うダイニング体験をご希望ですか?動物好きの方には、コーヒーとケーキを楽しめる「コッピェス」(Kattencafé Kopjes)がお勧めです。オランダ初の猫カフェで、ふわふわの猫たちと触れ合ってください。 

クラフトビールや蒸留酒の試飲

アムステルダムの歴史が薫る醸造所は、何世代にもわたって伝統的なビールの醸造法を守ってきました。ハイネケンなどの銘柄は国際的に最も高い評価を得ています。他方この街には数多くのニッチな小規模醸造所も存在しており、昔ながらの技法と現代のイノベーションを融合させています。「ブロウワレイ・アイ」(Brouwerij ’t IJ)は、アムステルダム最大の風車「デ・ホーイエー」(De Gooyer)の隣というフォトジェニックな場所にある醸造所兼テイスティングルームです。ガイドツアーでは醸造工程を覗くことができ、外には広々としたテラスがあります。アムステルダム東地区にある「ポエシアット&カータラ」(Poesiat & Kater)は、19世紀の建物で多種多様なビールを醸造しています。この醸造所はフードペアリングに精通しており、美味しい軽食に合うビールを提案したメニューを豊富に取り揃えています。興味深いバックグラウンドを持つもう一つの醸造所として、「ブロウワレイ・クライブルク」(Brouwerij Kleiburg)が挙げられます。醸造所はクライクロステル(Kleiklooster)修道院につながっています。ここは質の悪い飲料水への解決策として歴史的に発展してきた、伝統的な修道院の技法に従ってビールを醸造するスピリチュアル・コミュニティの本拠地でもあります。隣接するテイスティングルーム「De Proefzaak」では、自家製ビールと共に多彩な料理を供しています。ビール以外であれば、フレーヴォパルク(Flevopark)の静かな一角にひっそりと佇む「Distilleerderij ’t Nieuwe Diep」で様々なジュネヴァ(jenever)やリキュールをお試しください。

おすすめポイント: この街の郊外には他にもたくさんの隠された宝石があります。修復された歴史あるスローテン風車(Molen van Sloten)を訪れたり、日帰り旅行でザーンセ・スカンスザントフォールト、あるいはハールレムの散策をお楽しみください。