通常オランダの入国に必要なものは、有効なパスポートだけです。ビザが必要かどうかは、オランダ大使館やオランダ総領事館にて確認してください。オランダでワーキングホリディのビザを申請したい場合もオランダ大使館に問い合わせてください。必要書類に記入する必要があります。オランダ大使館及び、総領事館、また、オランダのビザに関する情報は、オランダ外務省のホームページを参照してください。 在日オランダ大使館・領事館
EU域内持ち込み制限
他のEU諸国と同様、オランダでも様々な保安規制を行っています。
- 液体物、ジェル、クリーム類は100 mlまで機内持ち込みが可能です。これらは、透明なジップ付きのバッグに入れて、手荷物検査の際に係員に見せてください。ひとりが持ち込める透明バッグはひとつです。
- 他のEU諸国からオランダに入国する場合、「シーバイフライ」(See Buy Fly)の免税商品に関する規則はありません。EU域内では、たばこは免税販売はしていません。
EU諸国からオランダへ入国する場合の情報や、持ち込み制限、持ち込み禁止商品に関する詳しい情報は、オランダ税関局のサイトを参照してください。
EU域外からの持ち込み制限
シェンゲン条約に加盟していない国からオランダへ入国する場合は、空港で入国審査を受けます。EU域外からの入国の場合は、オランダの輸入規則が適用されます。17歳以上の旅客が持ち込みを許可されているのは以下の品目です。
旅行用スーツケース
煙草200本、アルコール1リットル
香水50 ml 、0.25リットルのオードトワレ
コーヒー500グラム、抽出コーヒー製品 200グラム
紅茶100グラム、抽出紅茶製品40 グラム
€ 430以上の商品
個人使用の薬
もし上記を超える品目を持参している場合には、VAT(付加価値税)と、輸入税その他を支払わなければなりません。EU域からオランダに入国する際の制限については、オランダ税関局のウェブサイトを参照してください。
ペットとの旅行
犬、猫、フェレットなどのペットを連れてオランダを旅行する際は、以下の検疫書類が必要です。
- EU域外から入国する場合、認定された獣医が発行した署名入りの健康証明が必要です。EU域内からの入国の場合は、ヨーロッパ動物パスポートが必要です。
- その国の公式の機関が発行した、署名入りの狂犬病の予防注射証明が必要です。狂犬病の予防注射をしてから、最低28日以上経過していなければなりません。
- ペットに認識用のマイクロチップか認識用タトゥーをいれることも、新しい規則として導入されました。EU域外からの場合も同様です。
オランダ税関局のサイトに、ペット同伴でオランダに入国する際の情報を掲載しています。